近江鉄道なら、車両1台をまるごと整備できる。残業も少なく、働きやすい環境が整っています。

鉄道技術職(車両)

古賀 雄基

2019年入社

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PROFILE

大学では自動車工学を専攻。電車に乗るのが好きで、就活では鉄道関連の会社を志望して近江鉄道に入社。車両の整備点検に関わる列車区に配属され、車両点検に携わる。現在は主任に昇進し、チームをまとめる立場に。趣味はロードバイクで、休みの日に琵琶湖を一周することもあるほどアクティブ派。

INTERVIEW

インタビュー

近江鉄道に入社したきっかけは?

電車が好きで、将来は鉄道関係の仕事に就きたいと考えていました。そうはいっても、その道は狭き門だと思っていたため、大学では幅広い選択肢を持つために自動車工学を学びました。だからこそ、近江鉄道に入社できたときは本当にうれしかったです。現在、働いている車両のメンテナンスに関わる部署への配属も、自分で希望して実現しました。

仕事内容を教えてください。

数名のチーム編成で車両の整備や検査、修理に取り組んでいます。鉄道事業では多くのお客様にご利用いただくため、安全の確保が最優先です。検査はさまざまな項目があり、3ヵ月ごとや4年ごとなど、定期的に実施して車両の状態を徹底的に確認し、大小に関わらず異常を感じた場合には即時対応しています。また、検査書類の作成や部品の発注業務といったデスクワークもありますが、残業は少なく、週2日以上は定時で退社できています。

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仕事の中で成長した部分は?

検査項目が多いため、入社当初はその流れを覚えるのが大変でしたが、先輩たちに指示を仰ぎながら、一つずつ知識を身につけていきました。その結果、現在では主任に昇進し、成長を感じています。また、チームをまとめる立場になったことで、最近はマネジメント力も身につけることができました。

やりがいを感じる瞬間はありますか?

実は、検査の際には自分たちで車両を動かすため、整備職でありながら運転する機会もあります。普段は空の状態で車両を動かしていますが、「夏休み親子近江鉄道体験ツアー」や「洗車機通過体験イベント」ではお客様を乗せて走ります。その際には、お客様から喜びの声や感謝の言葉をいただくことが多く、非常に嬉しく思います。多くの方が近江鉄道に興味を持ってくださっていると感じると、今の仕事に対する満足感とともに、非常に励みになります。

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印象に残る出来事はありましたか?

乗務員の先輩から「古い車両が今も動いているのは、整備士さんのおかげ」と言っていただいたことが、特に印象に残っています。当社が保有する車両の中には、50年~60年前から走り続けているものも多く、それだけ長く現役を保つためには日々の整備が欠かせません。自分たちの仕事が認められていると感じられたことで、仕事への意欲がさらに高まりました。

目標を教えてください。

入社して5年以上が経ちましたが、車両についてまだまだ学ぶべきことがあります。めったに起こらない故障や異常が発生した際にも迅速に対応できるスキルを身につけることが、今後の目標です。近江鉄道は地域の方々の通勤や通学の大切な交通手段であり、トラブルを絶対に起こしてはいけません。縁の下の力持ちとして、これからも安全な運行を支えていきます。

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最後に会社の魅力を教えてください。

同業他社の話を聞く機会があり、ひとりの整備職が車両のすべての検査に関われる会社は珍しいと知りました。近江鉄道で働くことで、どのパーツの検査も行える点が最大の魅力だと感じています。また、結婚や出産、子どもの入学・進学などのライフイベントに際して、一時金が支給されるのもありがたいです。社員思いの会社だと実感しています。

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東近江市に住むようになってから、八日市の街並みに親しみを感じています。レトロな建築物が多く、非常に風情があるため、散歩するのも楽しいです。もともと大阪出身ですが、滋賀の良いところを知るたびにますます好きになっています。

取材日:2024年8月
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